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広島県連が広島国税局へ申し入れ

~中小企業に寄り添う税務行政を求める~

広島県連は、「業者に寄り添う税務行政」「消費税率引き下げ、インボイスの廃止」を求め、国税局に申し入れを行い、民商・県連の代表が十一名、国税局は総務部総務課の平田課長補佐ら3名が参加しました。
申し入れに対し、納税の猶予については「コロナ禍で納税に苦しむ業者に対して、納税の猶予の特例を申請してもらっている。迅速に行うため極力申請者の負担をなくし、担保提供はもちろん、状況も聞き取りで認めるなど丁寧により添って対応している」と回答。
これに対し「コロナ禍はまだまだ先が見通せない。いくら猶予してもらっても払えない場合も出てくる。積極的に執行猶予を行い延滞税を免除してほしい」と要望しました。
税務調査については「コロナ対策を行った上で、必要と認められる事案を的確に見極め現状に即した対応を行っている」の回答に対し「コロナ感染が続いている中で、納税者だけでなく家族や高齢者などに感染する可能性もある。コロナが収束するまで延期するべきだ」と要望しました。

最後に、今年分の確定申告から、青色申告特別控除が減額されることに対し、特別控除の六十五万円から五十五万円への減額中止、消費税率の引き下げ、インボイス制度の廃止を要望して終わりました。

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