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2020年自治体キャラバン尾道市と懇談

~中小業者の支援の拡充・国保の改善を求める~
十一月二日(月)国民大運動実行委員会が自治体キャラバンを実施、尾道市、尾道市議会と懇談を持ち、尾道からは、尾三地域労連の川井議長、清水事務局長、花畑幹事、生健会の神原事務局長、民商からは吉岡事務局長が参加しました。
尾道市に対して、吉岡事務局長は「コロナ禍で飲食業、観光など一時期よりは盛り返しているが、回復しきっていない。また、造船業や建設業は、時間差で不況が訪れ、まだまだ全体的に底上げはできていない。市独自で支援金や協力金など行っているが、第二弾三弾の支援を検討するべきだ」と求めました。商工観光課の井上課長は「尾道市の支援金や今回ええじゃんの商品券を出しているため財政的に厳しい。国、県の制度で協力してできることがあれば行う」と消極的な回答でした。さらに、「事業継続特別支援金」の申請件数と国保の減免の申請件数を訪ねると、支援金が二百二件、国保が九十四件(十月末)にとどまっています。
支援金(千二百件を想定)国保の減免どちらも当初の予定を考えるとかなり低い申請数です。今後の市民への周知徹底の努力や予算の有効な活用が求められます。
その後、市議会と懇談。福原議長と宮地副議長が迎えてくれ、議長は「あたらしい生活様式の中でイベントなど賑わいを取り戻して行くことで、地域の商店活性化につながれば」と話、私たちの要望に耳を傾けて聞いてくれました。

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