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尾道民商「2024年新春の集い」開催

「負けてたまるか、しゃ!飛びたつ(辰)ぞ」全会員参加の紹介活動で必ず目標達成を!

コロナ禍でしばらく行っていなかった「新春のつどい」を「集まって元気を出そう」と開催、二十一日に三成の才原なごみ館で二十一名の会員が参加しました。
太田会長は新年のあいさつで「旧年中は民商活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。昨年はコロナが収束しないまま支援は打ち切られ、物価高騰、値上げの嵐は収まることなく我々の環境は耐え難い一年でした。インボイス制度も強行され、間もなく始まる申告、納税は今まで以上に大変になると思います。周りに悩んでいる人がいれば、「民商で一緒に頑張ろう」と声をかけ誘ってください。一人で悩まず、自主計算、自主記帳、自主申告が出来るように一緒に頑張りましょう。今年こそ平穏な日々が戻ってくることを願って、集まって話し合い、支え合ってこの難局を乗り切りましょう。今年のスローガン「負けてたまるか、しゃ!飛びたつ(辰)ぞ」と頑張りましょう」と述べ、
来賓で参加してくれた藤井県連副会長は、政治資金パーティー問題で厳しく今の政治を批判し「この春の運動では、泣く泣くインボイスを登録して初めての消費税の申告を控え、どこに相談していいか困っている業者はたくさんいます。今こそ民商の出番です、仲間を増やして目標を達成しましょう。」とあいさつしました。
続いて県連の寺田事務局長があいさつ、最後に日本共産党の魚谷市議が、尾道市議会で「消費税減税」「国保料を値上げしない」の意見書が採択されたことを詳しく報告、参加者から拍手が起こりました。
吉岡事務局長の春の運動の基調報告の後、弁当を食べながら懇親会を行い、自己紹介をしながら交流をしました。初めて参加した新入会員さんは「昨年、独立したばかりで知り合いも経験も少ないのでよろしくお願いします」と挨拶し、名刺を渡していました。一通り自己紹介した後、最後に飯田理事の元気な掛け声で「頑張ろう」三唱を行い終了しました。

広島県連「2024年新春の集い」開催

尾道民商・春の運動目標、会員10名読者15名共済15名全会員参加の紹介活動で目標達成を!
県連は、一月八日に第二回理事会を行い、終了後「新春のつどい」を開催しました。
県内から約八十名の会員が参加し、尾道からは太田会長をはじめ細谷副会長、小川理事、田中理事、吉岡事務局長が参加しました。
初めに県連、加賀会長が「正月早々大変な地震や事故が起きていますが、私たち業者も大変な時代に入っています。インボイスや税務相談停止命令を阻止する運動の中で思うことは、今、民商が求められている時代に入っている。業者のみなさんが最終的に相談に行くところは民商以外にありません。民商を大きくするために力を合わせて頑張りたいと思います。ともに頑張りましょう。」と挨拶し春の運動での前進を訴えました。

各民商から「春の運動」の決意表明を行い、尾道は、太田会長を先頭に登壇し「春の運動の目標を必ず達成します。」と決意表明しました。今年の申告は、インボイス制度がよくわからない業者や「インボイスを登録したけどどうすればいいの」といった業者はたくさんいます。インボイスをはじめ困っている業者がいれば民商に紹介して下さい。全会員が紹介運動を活発に行えば目標は必ず達成できます。みなさん目標達成に向かって頑張りましょう。

その後、常任理事を中心にした民商劇団による寸劇「税務調査対策」を行い、太田会長が主役で大奮闘、笑いあり説得力ありの寸劇を楽しみました。
最後に四郎田拡大推進委員長の「団結頑張ろう」の三唱で締めくくり、春の運動の前進を誓い合いました。

営業動向調査をもとに自治体懇談

小規模事業者への直接支援・国保の引き下げを求める
「直接支援現時点では難しい」「県単位化になり引き下げは困難」

十一月二十七日(月)今年の営業動向調査をもとに尾道市と自治体懇談を行いました。
太田会長をはじめ細谷副会長、小川理事、飯田理事、吉岡事務局長と寺田県連事務局長が参加し、日本共産党の岡野市議、魚谷市議が同席しました。尾道市からは、内海産業部長、保険福祉部の杉原課長が参加しました。
初めに太田会長が、動向調査の結果について報告、「エネルギー、資材の高騰でほとんどの業者が売り上げに転嫁できていない。三次市では、法人十万円、個人五万円の支援が実施されている、尾道でも実施してもらいたい」と要望しました。

続いて参加者が商売の実情を話。
飯田さんは「肥料が三一〇〇円だったものが六〇〇〇円まで上がっている。肥料を半分に減らし、野菜にご飯を我慢してくれと言っているようなもの、利益は出ない。もうやめようかと言いながらやっている。」
小川さんは「栗原もイノシシが出てきて田や畑を荒らしている、このままいくと作る人がいなくなる、市として対策を」
細谷さんは「保険業界は危機的状況になっている、生活が苦しくなると最初に節約するのが保険。将来の展望が全くない」と必死の訴えをしていました。

内海産業部長は「マスコミ等で企業の業績は上がっていると報道されているが、それが働いている人の賃金に跳ね返っていない、物価の上昇に追いついいない。憤りを感じることがある。皆さん言っていることは痛いほどわかっている」と述べ、直接支援については「尾道市は現時点では、予算が通らない財政的に厳しい、十二月議会では、補正予算で今年の夏に行った、LPガスの支援を行う。他市は上限を設けているが尾道は上限を設けない。他、商店街の賑わい創出などの予算を計上している。」
国保について杉原課長は「来年から県単位化が本格的に始まり、県が保険料率を示してくる。将来的には広島県どこでも同じ保険料になる計画である。」「今年は、尾道市の基金をかなりつぎ込んで上げ幅を縮小したが、来年が基金を県に拠出することになるので、値下げは厳しい」
寺田事務局長が「いくらぐらい上がるのか」と聞いても「考え方は聞いているが、何の通知もないので言えない」の一点張りでした。

最後に吉岡事務局長が「これからも私たちの現状を元に、随時懇談を行いたいと思います。今日の私たちの意見を少しでも市政に反映してくれることを期待しています。」と述べて懇談を終了しました。

インボイスアクション第二弾

本通商店街で署名とリーフを持って対話「本通商店街で不安がいっぱい」の声が

十一月二十六日、インボイスアクション第二弾を実施、
今回は本通商店街に署名とインボイス対策リーフを持って訪問対話活動と並行して、商店街の周辺を宣伝カーで音宣伝、太田会長、小川理事、飯田理事、武田理事と吉岡事務局長が参加しました。
対話では「インボイスは登録していない。今はもう免税業者になっているのに消費税をまた払うのはしんどい」
「誰にも番号のことは言われないので」という声や高齢の店主が「みんなが登録しているので登録したがインボイスの事がよくわかってない。心配だ」などの声が聞かれました。
「困りごとがあれば民商に相談してください」と一軒一軒話してきました。

また「ネットでホテルなど予約するとインボイスの入った領収書がもらえない」と困惑している店主は「岸田さんに早く辞めてもらわないと困る」と政治の不満も話していました。
約一時間で三十軒ほどと対話し十七筆の署名が集まりました。

年が明けるとすぐに申告が始まります。「インボイスの番号を取ったけど消費税の申告はどうするの」などなど困惑する業者が沢山いると思います。
「相談は民商へ」の声かけを!

民商大好き♡交流会2023

商売を語る会・SNSの活用・自主計算活動など県内の会員59名が集まって話し合い論議し楽しく交流を十一月十八・十九日、広島の神田山荘で開催。県内から述べ五十九名参加、尾道からは、太田会長、小川理事、吉岡事務局長が参加しました。

【会長あいさつ】
「県内民商の中心の皆さんの集まりだから、お互い良い所を学び合ってほしい。インボイス制度も始まり状況としては民商の出番です。私たちの運動を発展させ大きな県連になりたいと思っています。
皆さんご一緒に頑張りましょう。」

【パネルディスカッション】
商売を語る会、自主計算活動について、会員から実践報告ががありました。入会して役員になるまでの話や自主計算活動の苦労話、良かったことなどためになる話が聞けました。

【分散会】
三つの分散会に分かれて、民商活動について率直に話し合いました。
どこの民商も同じような悩みがありますが、懸命に頑張っています。
県内に頑張っている仲間が沢山いることが良く分かりました。

【北民商劇団寸劇】
北民商の役員、県連常任理事会メンバーによる寸劇。「不当な税務調査を許さない」があり、北民商が対策会議を行って対応している事や、調査には役員が必ず立ち会っていること等が演じられました。
笑いあり説得力ありの演技でした。参加者は「税務署に対して、対等に意見が言えるんですね、よくわかりました」と感想を話していました。

2023年金融機関懇談、しまなみ信金と懇談

融資について、ヒアリングで状況を把握し迅速な対応を
調査依頼の際は「預金者に連絡を」と支店に指導

十一月八日に懇談し、坂田総務部長、河村営業統括部長、清水融資部長が対応、民商は藤井県連副会長、三原、福山の事務局長、尾道は太田会長、吉岡事務局長が参加しました。
藤井副会長が「インボイスも始まり業者は困惑しています。今日は率直な意見を出し合って話し合いが出来ればと思います。よろしくお願いたします」と挨拶し始まりました。
毎年行っていることもあり終始和やかに懇談しました。
詳細は下記に掲載します。

【融資相談等についての要望】
①融資の対応を迅速かつ最大限にお願いします
取引先の状況を把握するために訪問、電話によって定期的についてヒアリングを行っている。また新規融資、追加融資、設備融資については、本部と情報を共有して迅速な対応を行っている。

②既往債務の条件変更に積極的に応じてください
物価の高騰、燃料費の高騰等で経営は大きく変動しています。取引先の実情を十分に把握することで、返済期間の延長、条件の変更の申し入れにたいして柔軟に早期に対応するよう徹底している。

③経営支援を強化してください
当行では、地域金融機関として単なる資金供給だけでなく、地域の事業者の経営課題に寄り添い、地域経済の発展、活性化を目的として支援活動を積極的に取り組んでいる。
事業支援室を設け、専任の担当者5名配置し、取引先の経営課題解決に取り組み、取引先のニーズを金庫内で共有してマッチング、販路の拡大など業界のネットワークを活用して取り組んでいる。外部専門家と連携した取り組みも行っている。優先度の高い課題として取り組んでいる。

④事業性フリーローンやカードローンへの誘導は行わないこと
当行では、市融資の利子補給制度を積極的に活用し、低利の公的融資制度、プロパー資金などでの支援を第一に考えている。事業性フリーローンについては積極的には推進していない。

【税務調査等への対応について】
①反面調査(任意調査)等の際には、預金者本人に必ず連絡してください
任意調査に関しては、預金者に連絡するように営業店に指導しています。今後も同様です。

②納税者の権利を守る立場を堅持してください
当金庫におきましては守秘義務を守ることは徹底しています。預金者は大切なお客様なので任意調査の際は引き続き預金者本人に連絡するように営業店に指導してまいります。。

③ピピットリンクの導入はしないでください
ピピットリンクについて現時点では導入していないが、行政とか全国の金融機関の動向を調べますとこの流れはやむをえない。当金庫でも対応していかざるを得ないと考えています。一年以内には導入する予定。

2023年地方別会長・事務局長会議開催

年末増勢と第55回総会時現勢の回復を
記念講演「岸田政権の戦争政治を終わらせるために」

十月二十二日(日)に会長・事務局長会議を開催、中国、四国地方の会長・事務局長約百名が参加し、尾道からは、太田会長と吉岡事務局長が参加しました。
加賀全商連副会長のあいさつの後、岡崎事務局長が「会長、事務局長が団結して年間増勢と総会時現勢の回復・突破」を目指してと問題提起を行いました。
「十月一日からインボイスが始まり、来年四月からは税務相談停止命令制度が施工されるだけに、納税者の権利に対する自覚を高めた自主申告運動が求められる。
岸田政権が大軍拡・大増税を推進する一方、商売、暮らし、社会保障予算は削減の一途であり黙っていられない。
中小業者の苦悩に寄り添い、直面する運動の焦点をとらえ、危機打開の運動に取り組むことが強く求められている。」「インボイスの登録手続きに依って無申告者が洗い出されている。十月から十二月分の消費税申告を迫られる免税業者は、来年初めての消費税申告を迎え、実務と納付の両面で負担の重さを感じることになる。助け合いの自主記帳・自主申告の魅力を伝え仲間を増やしましょう。またインボイスの問題点を告発し、共同を広げ、即時撤廃の声を上げよう。」と述べ、その実現のためには。会長と事務局長の団結が必要と結びました。

その後、講演(左参照)、午後からは五のグループに分かれて分散会を行い、分散会では高知県の民商が、県内三十五自治体の内、二十の自治体で、インボイス延期・中止の意見書の採択を勝ち取った活動など各地の民商から報告がありました。
最後に各県からの代表発言を行い、広島県からは、西部民商の坂井会長が報告、会長が毎週金曜日に事務所に詰めて、商工新聞の仕分けや配達などを率先して行っていると「自然と会員が集まってくるようになり、配達、集金をやってくれる会員もいて、商工新聞の配達、集金が少しずつ前進している。」と報告されました。

講演「軍事大国化した日本と私たちの闘いの展望」
        講師 纐纈 厚(山口大学名誉教授)
①岸田政権の本質
    疑似安倍政権としての軍事国家日本へ
②拍車かかる岸田政権の「戦争政治」
    抑止論と同盟論を口実に「戦争する国へ」
③岸田政権はどこに向かうのか
    国民生活をないがしろにし、対米従属政治外交へ
④私たちの闘いの展望
    自公政権に替わるあらたな政権構築の展望は

上記の内容で講演があり、岸田政権を「戦争政治」と表現し軍事費の大増額、他国との軍事同盟強化の内容を詳しく話、「抑止力は軍拡を促し、軍事同盟は戦争を誘う」と述べ、岸田政権がたいへん危険な政権で、そく退陣していただきたいと強く思いました。

相談会に五名の相談者が困っている業者は多い

民商では、二十四日に「インボイス直前・相談会」を開催。
世羅と尾道福祉センターの2か所で開催しましたが、世羅会場には三名が相談に。イラストレーターの方とコンサルタント業の方が「インボイスを取らないといけないのか」と悩んで相談に。
もう一人は「インボイスを取得したけど、売り上げが激減しているどうしたらいいのか」と切実な相談でした。
尾道会場にも「インボイスを取るべきか悩んでいる」相談と、もう一人は会員がやはり「うちの場合はインボイスはいるのか」と相談に。 
対応した太田会長をはじめ役員は「直前でも悩んでいる業者がたくさんいるが、実施されたらもっともっと増えるのでは」と話し合い、相談活動を強める必要を感じました。

広商連・事務局員交流会を開催

八月八日(火)広島県内の十民商から二十七名の事務局員が一堂に会して、尾道からは吉岡事務局長が参加し、事務局員交流会を行いました。藤井副会長のあいさつに続き、寺田事務局長が報告と問題提起を行い、
①十月実施はインボイスではなく、消費税五%への減税の声を大きく
②厳罰化と強権化が進む税務行政の特徴とたたかいの方向
③自主申告運動に磨きをかけるなどが報告され、事務局活動の改善強化では、「配達・集金体制について」「役員づくり、組織作りについて」が提起されました。

午後からは、コロナ禍の中でしばらく行われなかった「分散会」を行い、若い事務局員の意見や悩みなどを交えて、それぞれの課題について論議しました。

2023年国民平和行進、元気に行進

7月27日に福山から引き継いだ平和行進、28日には尾道市役所を出発。
通し行進者の村上厚子さんなどを先頭に本通りを「こんにちは平和行進です」と元気よく行進、2号線を新浜まで歩きました。午後からは、代表が三原の糸崎神社まで行き三原に無事引き継ぎました。
参加された皆さんご苦労様でした。